#39 シュライカー大阪分析 得点・失点から考えるシュライカー大阪

シュライカー大阪

みなさんこんにちは。

今回はFリーグチーム分析第11弾、9位シュライカー大阪です!

これまでのFリーグ分析は以下をご覧ください!

第8節までの戦績

現在シュライカー大阪は2勝2分4敗、勝点8で9位となっています。

第1節 2022/6/18 Away 大阪 3○1 すみだ
第2節 2022/6/25 Home 大阪 2△2 湘南
第3節 2022/7/2 Home 大阪 5○1 大分
第4節 2022/7/8 Away 大阪 4●6 横浜
第5節 2022/7/16 Home 大阪 1△1 北九州
第6節 2022/8/13 Away 大阪 1●4 名古屋
第7節 2022/8/20 Away 大阪 2●4 立川
第8節 2022/8/26 Home 大阪 1●2 町田

得点数はリーグ8位の19点、失点数は横浜、すみだと同じリーグ4位タイの21点です。大阪が1順目に残す相手は長野、北海道、浦安の3チームです。

大阪は開幕3試合で2勝1分と良いスタートを切りましたが、その後は5試合勝利なしで3連敗中となっています。順位も9位と非常に苦しい状況となっていると言えます。

得点分析

まずは得点についてです。シュライカー大阪の得点は19点で、1試合平均2.375点です。

得点パターンの内訳は、定位置攻撃が4点、セットプレーが5点、トランジションが2点、特殊局面が8点とになっています。特殊局面での得点が40%以上になっています。

大阪はGKの高見を上げるGKを活用したパワープレーを使用していますが、2点とそこまで多くの得点を取れてはいない印象はあります。

得点者ですが、計盛選手と加藤翼選手が5得点、相井選手が4得点と次いでいます。加藤未渚実選手が1得点であることがチームの結果に大きな影響をもたらしていると考えています。昨シーズン加藤未渚実選手は11得点で得点ランキング9位でしたので、調子が上がってきていないということはわかります。

一方で、計盛選手が得点という結果を出していることはプラスです。フリーランニングで味方を上手くサポートする印象が強かった計盛選手ですが、今シーズンは決定的な仕事をしており、チームの中心選手になっています。

齋藤選手の復帰や、加藤未渚実選手の復調があれば、もともと攻撃力の高いチームだと思いますので、順位は上がってくると考えられます。

失点分析

次は失点についてです。総失点は22でリーグ7位タイです。

失点は定位置攻撃が5点、セットプレーが7点、トランジションが2点、特殊局面は7点となっています。一つのポイントとしては、セットプレーでの失点が多いことです。

セットプレーでの失点数は、リーグ2位タイとなっています。当たり前かもしれませんが下位チームはセットプレーでの失点が多い傾向です。紫にしている下位6位までのチームがセットプレーで6失点以上です。逆に言えば、この失点を減らすことができれば下位を抜け出せる可能性も十分にあると考えます。大阪に限った話ではありませんが、セットプレーが非常に重要な要素であることがわかります。

大阪のセットプレーでの失点はCKが3点、KIが2点、FKが2点と、どのセットプレーに特に課題があるということはなく、全体的な課題だと思います。

セットプレーでインサイドを使われて失点したものは1点、FKも含めてアウトサイドからシュートを打たれて失点したものが6点となっています。FKやアウトサイドからのシュートは守備の距離は遠くなりますので、どのように守るかを整理することは必要になるのかもしれません。

また、トランジションの失点は非常に少なくなっています。

理由の詳細は不明ですが、ボールを奪われたあとにチーム全体でしっかり撤退することは徹底されているのではないかと想定しています。狭いピッチで行われるフットサルですので、トランジションの失点は防ぎようのない場合はあります。それでもこの失点数ということは、チームとして規律をもって選手がプレーできていると想像できます。

得点と失点の傾向から見た大阪の強み

大阪は得点と失点のバランスが似ているということが特徴的です。

若干の違いはありますが、得失点ともに特殊局面が多く、トランジションは少ないということになっています。仮に得点が多い局面があれば多くのトレーニングを積んでいると考えられますが、一方でその際に当然守備のトレーニングも同時に行われると思います。そのため、得点が多い局面であれば失点は少ないということが一般的だと思います。

ここではトランジションの得点数、失点数ともに少ないということがわかりますが、ボールを奪われたあとの対応は規律があり徹底されている、逆にボールを奪った後にはトランジションに移行するのではなく、定位置攻撃に移行することが多いのかもしれません。

この傾向から見ると、大阪の強みは定位置攻撃であると考えます。逆に言えば、今年のの苦戦の大きな原因は、その定位置攻撃であまり得点が伸びていないことだと言えます。

シュライカー大阪 今後の注目ポイント

大阪は開幕直後は好調でしたが、5試合は勝利がなく、苦しいシーズンになっています。その原因、今後の改善に向けたポイントを整理したいと思います。

定位置攻撃での得点

先ほど記載したように、大阪の強みは定位置攻撃であると考えます。

ですが、大阪は定位置攻撃での得点を伸ばせていません。定位置攻撃での得点を伸ばせるかが中断明けの試合でのポイントになります。

加藤未渚実選手の復調

2つ目に重要だと考えるのは、加藤未渚実選手の復調です。今シーズン1得点と非常に寂しい状況です。昨シーズンは加藤翼選手とW加藤で得点を量産してきました。

今シーズン唯一の得点は、1-3システムでアイソレーションによる1対1からミドルシュートを決めており、力があることは間違いありません。パワープレーでも加藤未渚実選手が中央から1対1を仕掛けて相手のズレを狙う方法を採用していますので、加藤未渚実選手の調子が上がってくれば、パワープレーでも相手ゴールを脅かすことはできると思います。

セットプレーでの失点

最後はセットプレーでの失点です。説明したように、下位チームは揃ってセットプレーでの失点が多くなっています。下位から抜け出すためにはセットプレーでの失点を減らすことが重要になると考えられます。

具体的にはアウトサイドからのシュートへの対応の改善が重要です。FKから2点、KIのいわゆるチョンドンから2点、CKのアウトサイドからのシュートで2点と、遠い距離から6点シュートを打たれ、失点をしています。この対応をどうするか、中断期間で対策されているか、注目したいところです。

まとめ

今回はシュライカー大阪を検証しました。開幕直後は好調でしたが、直近5試合は勝利がありません。大阪の目標は、ひとまずプレーオフ出場だと思います。現時点での順位ではかなり厳しい状況ですが、一つひとつ勝点を重ねていくしかありません。

とは言え、まずは下位からの脱出が最優先事項だと思います。中断空けは勝点差2でリードする長野と対戦します。負ければ順位が入れ替わってしまいますので、絶対に勝利を掴まなければならない試合だと思います。

中断空け 長野vs大阪ポイント

中断空けの試合では、11位ボアルース長野と対戦します。長野の分析は #38 ボアルース長野分析 得点・失点から考えるボアルース長野 で解説していますのでぜひご覧ください。

下位チームの直接対決になります。この試合の結果によっては残留争いになるか、上位に食い込めるかどちらになるかの分かれ目になるかもしれません。

この試合は、大阪がボールを持つ展開になると予想します。

定位置攻撃を強みとする大阪がボールを持ち、長野が守りながらいかにトランジションに移行できるかということがポイントになります。長野はトランジションでの得点が少なく、大阪はトランジションでの失点が少ないことから、長野は容易にはトランジションで得点を奪えないかもしれません。

それでも、中断期間で長野がトランジションのトレーニングを積み、得点力を上げていることができれば長野にも勝ち目はあるでしょう。

大阪の攻撃、長野のトランジションのどちらが機能するか

また、どちらが先制点を取るかが重要なポイントです。大阪が先に取れば大阪に非常に有利な展開になると思われ、逆に長野が取れば大阪がより攻め、長野が守るという展開で、どちらがイニシアチブを取れるかという試合になります。

どちらにせよ、攻める大阪、守る長野という構図にはなると予想しますので、長野がどこまで失点をせずに堪えることができるかが非常に重要になります。

先制点をどちらが取るか
長野が大阪の攻撃を守り切れるか

長野vs大阪は10/23(日)14:15から、ホワイトリングで開催されます。当日は以下のリンクからABEMAでご覧ください!

エラー | ABEMA

それでは今回は以上になります!ありがとうございました!最後は湘南になります。次回もお楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました