#37 ペスカドーラ町田分析 得点・失点から考えるペスカドーラ町田

ペスカドーラ町田

みなさんこんにちは。

今回はFリーグチーム分析第9弾、3位ペスカドーラ町田です!

これまでのFリーグ分析は以下をご覧ください!

第8節までの戦績

現在ペスカドーラ町田は5勝1分2敗、勝点16で3位となっています。

第1節 2022/6/18 Home 町田 3●7 北海道
第2節 2022/6/26 Home 町田 2●3 浦安
第3節 2022/7/1 Away 町田 4○3 すみだ
第4節 2022/7/9 Away 町田 2△2 湘南
第5節 2022/7/18 Home 町田 2○1 大分
第6節 2022/7/23 Away 町田 4○3 横浜
第7節 2022/8/12 Home 町田 3○1 北九州
第8節 2022/8/26 Away 町田 2○1 大阪

得点数はすみだと同じでリーグ6位タイの22点、失点数は立川、北九州と同じリーグ7位タイの22点です。町田が1順目に残す相手は立川、名古屋、長野の3チームです。

町田は順位が3位ですが、得点は6位タイ、失点は7位タイと中位になっています。それでも3位になっている理由は、5勝の全てが1点差での勝利になっているからだと思います。僅差を勝ち抜く勝負強さを見せつけている今シーズンと言えます。

得点分析

まずは得点についてです。ペスカドーラ町田の得点は22点で、1試合平均2.75点です。

得点パターンの内訳は、定位置攻撃が5点、セットプレーが6点、トランジションが7点、特殊局面が4点と、非常にバランスが良い状況です。

次に時間別の得点数ですが、こちらも顕著と言える変動はありません。前半立ち上がりは最も少ないですが、比較的どの時間帯でもバランスよく得点ができていると言えます。

次に得点者です。飛び抜けたゴールゲッターがいるという訳ではなく、9選手がバランスよく得点をあげています。トップの毛利選手の移籍は痛いですが、チーム力が高いのでカバーできる可能性は十分にあると考えられます。

失点分析

次は失点についてです。総失点は22でリーグ7位タイです。

失点は定位置攻撃が3点、セットプレーが4点、トランジションが8点、特殊局面は7点となっています。得点はバランスよくあげていますが、失点はトランジションと特殊局面での失点が多くなっています。

トランジションの失点は北海道に4点、すみだに3点、横浜に1点となっています。この3チーム、トランジションの得点数が上位3チームとなっています。

北海道とすみだには敗れていることもあり、町田はトランジションを得意とするチームは苦手にしていると言えます。

毛利選手、原田選手の移籍の影響

第7節北九州戦後、毛利選手と原田選手がヨーロッパに活動の場を移しました。その2人が退団した影響を考えてみます。

 

町田の定位置攻撃での得点は1対1からが3点、PIVO当てから2点を奪っています。PIVO当ては1点が毛利選手が関与し、1対1は原田選手が2点、毛利選手が1点関与しています。つまり、定位置攻撃の5点のうち、4点は毛利選手と原田選手が関与し、3点は実際に2人が得点をあげています。定位置攻撃の観点で見れば、2人の退団は大きな痛手であると考えます。

しかし、攻撃に関しては町田は非常にバランスがよいチームです。影響はもちろん大きいのですが、他の選手が他の役割でカバーできる可能性も十分にあり、一気に負け続けるということはないと考えます。逆に個の力で打開できる選手がいなくなったことにより、他の選手が自立し、逆にチーム力が向上する可能性もあります。特に若手選手の躍進に期待したいと思います!

ペスカドーラ町田 今後の注目ポイント

ペスカドーラ町田はシーズン前にイゴール選手が浦安に、中村選手が立川に、本石選手が大分にと、主力選手の相次ぐ移籍に加え、毛利選手と原田選手の海外挑戦で、昨シーズンと比べてメンバーが入れ替わるシーズンとなっています。

開幕から2連敗とつまづきながらも、調子を上げて現在3位につけています。その要因と今後の注目ポイントについて解説したいと思います。

チームの底上げが期待できる3セット起用

町田は、Fリーグでは珍しく3セットを構成して試合に臨む場合があります。多くのチームが2セットで選手を入れ替えながら戦いますが、町田は3つ目のセットを試合に送り込んでいます。若い選手も多く、多くの選手が試合に出場することができ、チーム全体の底上げができます。

この起用法にはリスクはありますが、長期的な視点で見たときにはチームにプラスになると言えるでしょう。結果も出ていると思いますし、これまで若い選手を指導してきた甲斐監督の采配が良い方向に進んでいると言えます。シーズン終盤で、さらにこの起用の効果が出てくるのではないでしょうか。

豊富な左利き選手

町田には良い左利きの選手が所属しています。原田選手は移籍してしまいましたが、ヴィニシウス選手や山中選手、怪我をしていますが甲斐選手などです。違うリズムを生み出すことができ、チームにとっては欠かせない存在です。

原田選手も含めてですが、左利きの3選手でチームの半数近い10得点をあげています。毛利選手と原田選手が抜けた今、左利きの選手の活躍に期待したいと思います。

また、個人的には山中選手には注目しています。独特のボールの持ち方で、強烈なシュートも持っています。まだ20歳と若く、ポテンシャルも高い選手だと思いますので、将来日本代表に入ることも期待しています!

ジオヴァンニ選手の加入

中断期間に、ブラジル人GKのジオヴァンニ選手の加入が発表されました。イゴール選手が退団し、土岡選手と石井選手がゴールを守ってましたが、ここで外国人助っ人として加入となりました。

ジオヴァンニ選手がどのようなプレーをするかはわかりませんが、外国人選手を獲得するということはおそらく正GKとして獲得したと考えられます。

ジオヴァンニ選手の活躍と、特に良いプレーをしていた土岡選手もGKのポジション争いで大きく力を伸ばす可能性がありますので期待したいと思います。

まとめ

今回はぺスカドーラ町田を検証しました。主力選手が退団する中で、開幕直後こそ連敗しましたが、4連勝で調子を上げて中断期間に入りました。町田は非常にバランスが良く、厳しい接戦の試合を勝ち切っています。今シーズンは大崩れしないことが予想されます。

町田の目標はひとまずプレーオフ出場でしょうか。首位名古屋との差は大きいですが、まだ名古屋とは対戦していませんので、しっかり我慢して崩れずに堪えていればチャンスはあると思います。粘り強く戦い勝点を上げられれば、リーグも面白くなってくると思いますので、10月29日の町田対名古屋は注目の一戦になるでしょう。町田の粘り強く、勝負強い戦いに期待したいと思います!

中断空け 立川vs町田ポイント

中断空けの試合では、8立川アスレティックFCと対戦します。立川の分析は#36 立川アスレティックFC分析 得点・失点から考える立川アスレティックFCで解説していますのでぜひご覧ください。

立川も町田も、両チーム開幕から連敗になりましたがその後復調してきているチーム同士の対戦になります。この試合は、両チームが定位置攻撃で多くゴールを脅かす展開になると予想します。

両チームともに組織的な守備構築を行いながら、1対1とPIVO攻撃で得点を狙うチームです。PIVOを使ってシンプルに前進を試みながら、押し込んだ場合にはサイドでの1対1を仕掛けるような、両チームゴールを脅かすシーンは多くみられるのではないでしょうか。

まず1つ目のポイントは、両GKの活躍です。両チームゴールを狙うシーンが増えると予想されるので、そこでGKがどれだけゴールを守れるかが重要なポイントになります。立川はアジアカップで大活躍した黒本選手、町田は新加入のジオヴァンニ選手またはこれまで試合に出場してきた石岡選手。多くのシュートが飛んでくるであろう試合で、よりゴールを守れるのはどちらのGKでしょうか。注目です!

2つ目のポイントはトランジションです。どちらがトランジションでよりシュートを打てるかがポイントになると思います。両チーム攻撃でゴールを狙うシーンが増えてくると思われますので、そのボールを奪ってどれだけトランジションに移行できるかがポイントです。シュートで完結する攻撃ができるかもポイントになります。

両チームPIVO攻撃、1対1でシュートチャンスを多く作る展開か
両ゴレイロの活躍
相手の攻撃をどれだけトランジションに移行できるか

立川vs町田は10/22(土)16:00から、アリーナ立川立飛で開催されます。当日は以下のリンクからABEMAでご覧ください!

エラー | ABEMA

それでは今回は以上になります!ありがとうございました!次のチームの分析もお楽しみに!

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