#91 Fリーグ2023-2024Div.1前半戦チーム分析 Y.S.C.C.横浜

Y.S.C.C.横浜

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Fリーグ2023-2024Div.1の前半戦のチーム分析を行っています。これまでの記事は以下からご覧ください!

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Y.S.C.C.横浜の戦績

Y.S.C.C.横浜は、8勝1分2敗の勝点25の2位で前半戦を折り返しています。以下が11試合の戦績です。

相手 Home/Away スコア
1 ペスカドーラ町田 AWAY 5○1
2 湘南ベルマーレ HOME 3△3
3 名古屋オーシャンズ AWAY 3⚫︎6
4 エスポラーダ北海道 AWAY 7○4
5 しながわシティ AWAY 4○1
6 ボルクバレット北九州 AWAY 6○3
7 フウガドールすみだ HOME 7○1
8 バルドラール浦安 AWAY 2○0
9 シュライカー大阪 HOME 4○1
10 立川アスレティックFC AWAY 4⚫︎5
11 バサジィ大分 HOME 2○0

横浜の今シーズン前半戦は自慢の攻撃力を見せつけ、好調を維持しています。第3節で名古屋には敗れたものの、その後は6連勝で名古屋、町田とともに首位争いを繰り広げています。若くてスキルの高い選手たちが鳥丸監督のもと、これまでの強みであった速い攻撃は残しつつ、数的有利の作り方や局面での優位性を生み出すことで攻撃力を遺憾なく発揮できています。

しかし、どのチームも警戒を強めていることもあって、後半戦は2試合勝ち無し、さらに無得点と調子を落としています。名古屋、町田も取りこぼしがあるためそこまで差は広がっていませんが、後半戦も自慢の攻撃力を発揮できるかが優勝に向けた最大のポイントになるでしょう。

それでは具体的な得失点の傾向について分析したいと思います。

Y.S.C.C.横浜の得失点傾向

横浜は11試合で得点47でリーグ2位、失点25でリーグ4位となっています。得点は名古屋が48点でリーグ1位、3位湘南は35点であることから、今シーズンは名古屋と横浜の攻撃力が頭一つ抜けている状況になっています。失点もリーグ4位で、1位は町田、大分、大阪の22点と3点差であり、守備も非常に安定していると言えます。

それでは具体的な得失点の傾向について分析したいと思います。

得点傾向

まずは得点です。前半戦11試合では、合計47得点のうち、定位置攻撃が16点、セットプレーが8点、トランジションが10点、特殊局面が13点となっています。

横浜の特徴としては、セットプレー以外の局面ではリーグ内でトップクラスの得点数を挙げています。定位置攻撃がリーグ1位、トランジションがリーグ2位タイ、特殊局面がリーグ1位です。

定位置攻撃、セットプレー、トランジションでの得点数は昨シーズンの傾向と大きくは変わりませんが、特殊局面での得点数は大幅に増加しています。

特殊局面の得点内訳を昨シーズンと比較します。

今シーズン前半戦は、13得点のうち7得点がGKが攻撃参加して挙げた得点です。昨シーズンは井戸選手が出場したときにはそのようなシーンはありましたが、矢澤選手はそこまで攻撃に参加している印象はありませんでした。しかし今シーズンは積極的に矢澤選手が持ち上がり、チャンスを多く作り出しています。FP4人で攻撃する定位置攻撃が横浜の最大の強みだと思いますが、今シーズンは新たなオプションを持って戦うことができていることがわかります。

また、そもそも横浜は得点力が大幅に増加しています。昨シーズンの得点数は56得点でしたが、今シーズンは半分の11試合ですでに47得点を挙げています。セットプレーの得点割合は少ないですが、それでも前半戦だけで昨シーズンの8得点をすでに上回る9得点と、全体的な攻撃力アップが明らかです。笠選手の退団の影響は大きいかと思われましたが、その心配も完全に払拭した前半戦だったと言えるでしょう。

失点傾向

次に失点です。前半戦11試合では、合計25失点のうち、定位置攻撃が5点、セットプレーが7点、トランジションが8点、特殊局面が5点となっています。

今シーズンの横浜の失点の傾向としては、全体的には少なめの傾向にはありますが、トランジションでの失点が他チームと比較して多い傾向にあります。

しかし、これは攻撃力が高いチームにとっては避けきれない部分であります。自分たちがボールを持つシーンが多いので、相手はボールを奪ってからどのようにゴールを奪うかということを考えます。優勝を目指す上でどのように攻撃を終えるか、相手にトランジションをさせないかということが今後の課題と言えるかもしれません。

また、今シーズンの横浜の躍進に、矢澤選手の活躍は欠かせません。チームのピンチを何度も救い、安定したプレーを見せています。しかし、その矢澤選手が右膝前十字靱帯損傷で全治9ヶ月、今シーズン絶望という残念なリリースが発表されました。横浜にとってはこの怪我は大きなでしょう。しかし、この状況で井戸選手の活躍に期待がかかります。矢澤選手がいるためになかなか出場機会が得られていない状況で、元々力がある選手です。井戸選手が活躍すれば、チームにも勢いが出るかもしれません。あまり出場機会がなかった悔しさを晴らす活躍に期待します!

後半戦の展望

11節の前半戦終了時点でY.S.C.C.横浜の順位は2位で、第13節終了時点では首位名古屋と勝点差4の3位につけています。後半戦2試合は勝ち無し、さらに無得点と対策されて苦しんでいる様子ですが、優勝を目指すには首位との勝点差3以内をキープし続けたいところだと思います。勝点差を3以内にしておけばファイナルシーズンの直接対決で逆転が可能になります。当然首位をキープし続けたいところではありますが、名古屋があまり勝点を落とさないこと、現時点で勝点差が4あることから、1試合で逆転できる位置を取り続けプレッシャーをかけることが目先の目標だと思います。

今後はこの得点力を維持できるかということが重要です。得点数と失点数は名古屋とほぼ同様のものになっています。失点数は昨シーズンと大きく変わりませんが、得点数が昨シーズンと比べて大きく増加していることから、今年の好調の要因は得点力と言えます。後半戦もこの得点力を維持、100点近い得点を挙げられるかが鍵になると思います。

また、攻撃力を発揮する中で相手のカウンターを受けない攻撃をすることも重要なポイントです。後半戦は、横浜の攻撃力を対策され、ボールを奪って速く攻めるということを実行してくる可能性があります。ボールを持つ時間は増えるものの相手に多くのチャンスを作られてしまうとペースを握られてしまいますので、シュートで終わる、奪われても相手に素早い攻撃をさせないようにすることも後半戦のポイントでしょう。

また、9月8日に矢澤選手、北野選手がそれぞれ前十字靭帯損傷で全治9ヶ月というリリースが出ました。攻守にかなり貢献してきた矢澤選手、今季8得点を挙げている北野選手の離脱は本当に苦しいものだと思います。矢澤選手、北野選手の不在をカバーできるか、強さが求められる後半戦の戦いになります。

首位と勝点差3以内をキープできるか
得点力を維持できるか(レギュラーシーズン100点近い得点)
カウンターをさせないような攻撃の終わり方
矢澤選手、北野選手の不在の対応
今回はY.S.C.C.横浜のFリーグ2023-2024Div.1前半戦の傾向を分析しました。また次回のチームの分析もお楽しみに!

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