みなさんこんにちは。
2026-2027シーズンに向けたFリーグチームの2025-2026シーズン分析、今回はF1の第8弾、立川アスレティックFCです!ぜひご覧ください!
他のチームの分析についても以下でご覧いただけます。ご一緒にどうぞ!







立川アスレティックFC 戦績
まずは昨シーズンの戦績についてです。 昨シーズンの立川は、12勝4分11敗の勝点40、5位でシーズンを終了しています。

毎年のように主力が退団してしまう立川ですが、名古屋やしながわなどの上位陣にも勝利し好調を維持したレギュラーシーズン前半戦になりました。しかしレギュラーシーズン終盤とファイナルシーズンはなかなか勝利を掴めず失速し、立川は最終的に5位で終了となっています。
それでは、具体的に分析していきたいと思います。
得失点傾向
まずは得点と失点の傾向についてそれぞれ数字を示します。


立川の得失点数をまとめると以下の通りです。

また、リーグ内の得失点の順位も示します。

各局面での得失点を他チームとの比較したグラフも示しておきます。








それでは、立川の具体的な分析をしていきたいと思います。
立川の特徴
それでは、立川の特徴を分析していきます。
Pivoを活かした定位置攻撃
立川の最大の強みとしては、Pivoを活かした定位置攻撃です。そもそも定位置攻撃での得点数はリーグでも上位ですが、その中でもPivoの1対1やPivo当てでの得点数はリーグトップクラスです。


大澤選手と湯浅選手の両Pivoを起点に攻撃をすることで相手にとっては大きな脅威となり、立川の得点源と言えます。

実際に2人のPivoはチーム内での得点ランキング1位と2位で、スコアラーでもあります。そして2選手ともに定位置攻撃でゴールを多く挙げていますので、立川の定位置攻撃はPivoの2人が武器となっていると言えます。

少ないトランジション失点
定位置攻撃が武器の立川ですが、トランジションでの失点は少なく、効果的に定位置攻撃を仕掛けることができていると言えます。

プレス回避ではシンプルにPivoや背後のスペースを活用しながら、シュートにしっかりと繋げられています。撤退も速く、相手に自由を与えないようなトランジション守備ができています。リスクをかけて攻撃をするだけではなく、攻撃の終わり方や奪われた後の対応まで設計されていることがわかります。

Pivo対応に課題
立川の失点傾向として、定位置守備での失点が多くなっています。その中でPivoの1対1やPivo当てでの失点が多いことがわかります。


Pivo当てに対してFixoが反転されてしまうシーンが多いように思います。Pivo当てに対してはマンツーマンでついて行っているため、FixoとPivoがより1対1の構図が作られてしまう状況です。今シーズンはそれをどのように解決するか、名古屋から宮川選手が加入しましたがそのあたりも踏まえて注目したいと思います。
攻守ともに課題となったセットプレー
立川の昨シーズンとしては、セットプレーが課題であると言えます。得点についてはリーグ9位タイ、失点についてはリーグ9位と、リーグ内でも良い成績とは言えない結果になりました。
攻撃については特にコーナーキックでの得点が少なくなっています。

昨シーズンに続いてなかなかコーナーキックで得点を奪えておらず、課題でしょう。
守備に関しては、キックインでの失点数が多くなっています。


内訳としてはインサイドやアウトサイド、チョンドン系とどれも満遍なく失点しています。

キックインの守備については、ダイヤの形にしてゾーンで守っています。そのゾーンの間のスペースに対して誰が対応するかが曖昧になっているような印象があります。それを警戒するとアウトサイドからスーパーゴールを決められることもあり、不運なこともあったと思いますが、インサイドをどう守るかがポイントになるのではないでしょうか。

慎重なパワープレー
昨シーズンの立川は、パワープレーでの得点が少なくなっています。

パワープレーの攻撃を見ると、あまりリスクをかけてゴール前に侵入していかないような印象があります。外側からのシュートはありますが、中央に人が侵入していくような形はなかなか見られなかったように思います。

その影響もあり、パワープレー返しでの失点も少なくなっています。しかしながら、パワープレーはリスクをかけて得点を奪いにいくために行うもので、スコアを動かすものだと思います。より上位を目指すためにはパワープレーで勝点を奪っていくことは必要だと思いますので、どのようにリスクをかけていくかを強化されるのではないでしょうか。

シーズン別の傾向比較
ここ4シーズンの得失点の傾向を比較します。まずは得点です。

得点に関してはここ3シーズンで若干減少傾向が見られますが、そこまで大きな変化はありません。内訳としては定位置攻撃が増加し、トランジションが減少しています。
一時期のコーチ時代を含めてサバス監督体制になり、Pivoをうまく活用した定位置攻撃が成熟してきており、チームの方向性が見えます。
失点に関しては減少していることがわかります。

その中で定位置守備での失点数が増加していて、昨シーズンは相手Pivoへの対抗に苦慮したことが影響しています。トランジションは減少していて、定位置攻撃の充実が影響していることが考えられます。

まとめ
今回は立川アスレティックFCについて解説しました。
毎年のように主力が流出し、メンバー構成で苦しい立川ですが、その序盤ではそれを感じさせない強さを見せました。特に昨シーズンについては大澤選手や湯浅選手の両Pivoが攻撃を牽引し、定位置攻撃を充実させています
Pivoだけではなく2人組の関係なども強化されている印象で、立川の定位置攻撃が成熟しているように感じられます。
とは言え、今シーズンも長年主将を務めた上村選手の移籍や皆本選手の引退など、主力の退団があります。Pivoを中心とした攻撃は引き続き継続されると思いますが、その中でどうチームが作られていくのか注目したいと思います。
それでは立川アスレティックFCの分析は以上になります。ご覧いただきありがとうございました!

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