みなさんこんにちは。
2025-2026シーズンもFリーグの全日程が終了し、各チーム新しいシーズンが始まってきています。2026-2027シーズンに向けて、各チームの分析をしていきたいと思います。
第1弾は、ミラクルスマイル新居浜です。ぜひご覧ください!
ミラクルスマイル新居浜 戦績
まずは昨シーズンの戦績についてです。
昨シーズンの新居浜は、2勝3分11敗の勝点9、8位で今シーズンを終了しています。

今シーズンはFリーグ参入から3年目、8位、7位と続いた状況から上位に食い込みたいシーズンではありましたが、今シーズンも8位という結果になりました。F1からも補強を行い期待されたものの、なかなか強みであるホームでも勝利を挙げられず今シーズンも苦しい状況だったと考えられます。
それでは、具体的に分析していきたいと思います。
得失点傾向
まずは得点と失点の傾向についてそれぞれ数字を示します。


新居浜の得失点数をまとめると以下の通りです。

また、リーグ内の得失点の順位も示します。

各局面での得失点を他チームとの比較したグラフも示しておきます。








それでは、新居浜の具体的な分析をしていきたいと思います。
新居浜の特徴
それでは、新居浜の特徴を分析していきます。
縦に速いトランジション
新居浜の最大の特徴としては、縦に速いトランジションだと言えます。総得点はリーグ最下位タイですが、トランジションはリーグ3位で、リーグ内でも強みと言えるでしょう。
その中でも、相手定位置攻撃からトランジションに移行し得点に繋げた数がリーグトップです。
.png)
ただし、注意点としてはボールを奪った後にボールホルダーが良い状態になる前に全体が前に走っていくことで、逆にボールを奪い返されるシーンも見られます。そのトランジション攻撃という武器を維持しながら、リスク管理も必要になるでしょう。

プレス回避とプレスに課題
新居浜の課題の一つとして、定位置攻撃と定位置守備があります。具体的には、定位置攻撃での得点数が少なく、相手の定位置攻撃での失点が多くなっています。
定位置攻撃の課題としては、プレス回避です。


トランジションの失点数の中で、ゾーン1(自陣ゴールから10m)、ゾーン2(自陣10m〜はフライン)でボールを奪われて失点する数が多くなっています。つまり、自陣でボールを奪われていることが多いということです。実際、最後尾でボールを奪われて失点、ピンチを招くシーンが見られます。プレス回避で自陣を抜け出すことが課題と言えるでしょう。
定位置守備の課題としては、プレスです。

定位置攻撃の中でプレスを回避されて失点した数がリーグ最多となっています。前からのプレスがより機能し、相手ゴールに近い位置でボールを奪うことができれば、武器なトランジション攻撃がより光るものになるでしょう。

GK活用での得点を
新居浜はゴレイロの鈴木選手が相手陣地まで侵入し、5人で攻撃をするGK活用を多く実施しました。

しかしながら、あまり得点を挙げられていないように思います。実際のプレーにおいても、鈴木選手が相手陣地に入った中でどのように得点を奪うかはあまり見られませんでした。定位置攻撃に課題があったシーズンでもありますので、プレス回避で相手陣地に押し込むだけではなくどのように得点を奪うかを構築できれば良いでしょう。

見られるデザインプレー
新居浜の特徴としては、デザインプレーが多く見られることです。定位置攻撃における2人組の関係性を活かしたプレーやセットプレーでのデザインプレーが試合では多く見られました。定位置攻撃に関してはトレーニングの中でコンビネーションの構築が多くされていることが想像できます。
セットプレーに関しては、複数のパスを繋いでフィニッシュを狙う複合的なセットプレーを狙っている傾向も強くあったと思います。
しかし、そのようなプレーで得点をあまり奪えていないことがわかります。


攻撃のデザインプレーは新居浜の武器にできる可能性は十分にあると思いますので、あとは質を高めていきたいところでしょう。

シーズン別の傾向比較
ここ3シーズンの得失点の傾向を比較します。まずは得点です。

得点に関しては、増加した2024-2025シーズンよりも昨シーズンは1試合1点以上減少する結果になっています。特に定位置攻撃とセットプレーの減少が大きく、それが総得点の低迷に大きく影響しています。

セットプレーの中でも特にコーナーキックが0得点になっています。キックインも半減していることもあり、今シーズンはその改善が必須だと思われます。

失点に関しては、3シーズンで減少傾向にあります。Fリーグ参入初年度から見ると、かなり減少していることがわかり、チームとして良い状況になってきていると言えるでしょう。昨シーズンはセットプレーが改善できていることがわかります。今シーズンは、チーム内での失点割合が多くなっている定位置守備の改善を目指したいところでしょう。

まとめ
ミラクルスマイル新居浜の分析をしてきました。
得点、失点ともに全体に課題はありながらも、縦に速さをもつトランジション攻撃など強みも見られたシーズンになりました。また、失点はFリーグ参入から減少してきている一方で、得点力不足が大きな課題になるでしょう。
それではミラクルスマイル新居浜の分析は以上になります。ご覧いただきありがとうございました!

コメント