みなさんこんにちは。
今回もクアトロについて解説していきたいと思います。
これまで軸ありクアトロと軸なしクアトロのそれぞれで解説してきましたが、今回はそれぞれのクアトロにおける細かいポイントを解説したいと思います。是非ご覧ください!
これまでクアトロに関する記事はこちらから!




軸ありクアトロのポイント
まずは軸ありクアトロについてです。
軸ありクアトロはこれまでの記事で解説してきた通り、Fixoが最後尾でサポートを作り、3人がローテーションをするクアトロです。
軸ありクアトロにおいて最も重要になるのが、「Fixoとの縦の距離感」です。

軸ありクアトロでは、Fixoを最後尾に置くことが特徴であり、その後ろのスペースを作ることが重要になります。そう考えると、Fixoよりもほかの3選手が高い位置を取り、段差をしっかり作ることが重要になります。

もしFixo以外の3選手が降りすぎてしまうと、スペースがなくなってしまいます。
また、Fixoがボールを運んだ状況でも、他の相手との距離が近くなるため、カバーリングを受ける可能性が高くなります。

軸ありクアトロはFixoの個の力を活かすクアトロですので、Fixoにスペースを空けておくために3人が高い位置をとることが重要になります。
とは言え、高い位置を取りすぎてしまうと、最終的に使いたいスペースを埋めてしまうことになります。

さらにこれはクアトロではなく1-3システムと言えるでしょう。クアトロはあくまでも4人が近い位置でプレーして最終的に背後を目指すものですので、クアトロという観点で言えば、高い位置を取りすぎるのも良くないと言えます。
ではどれくらいの距離が良いのかということですが、おおよそFixoから5〜10mの間程度だと考えます。

これくらいの距離感を維持することで、間のスペースの活用と背後のスペースの活用をどちらも狙っていけます。降りすぎず高い位置を取りすぎない、Fixoの個を活かすスペース作りを心がけることが、軸ありクアトロのポイントになります。
軸なしクアトロのポイント
次は軸なしクアトロについてです。
軸なしクアトロは4人がローテーションし、前方のサポートを作りながら背後を狙っていくクアトロです。
軸なしクアトロにおいて最も重要になるのが、「背後にパスを出せるサポート」です。軸ありクアトロでは、パスを出した選手が前方のサポートを行うことが基本となります。その際に、パスを受けた選手はそのパスを出した選手が狙った背後のスペースへパスを供給できる状況を作り出すことが必要になります。

このように、パスを受けた時に相手との距離が近い状況では、背後にパスを出せなくなってしまいます。

相手との距離が遠く、良い状態でパスを受けることができれば、背後にランニングした味方へのパスを供給できます。
一方で、応用編にはなりますが、あえて相手との距離を作って攻略する方法もあります。それは、相手との距離が近くなった選手とのワンツーを使うパターンです。

相手の背後のスペースを狙いに行く時には、相手を引きつけなければなりません。基本的にはボールを運ぶ中で相手を引きつけることが多くなると思いますが、あえてパスを受ける段階で相手との距離を近くし、そこでワンツーを利用することは効果的です。
ただ、これはチーム全体での習熟度が高まった状況で活用が効果的にできるものと思いますので、基本は相手との距離を作るサポートが望ましいでしょう。
まとめ
今回は軸ありクアトロ、軸なしクアトロのそれぞれのポイントについて解説しました。
どちらもサポートのポジションが重要になります。

どちらも最終的には背後のスペースを狙っていくということは共通ですが、軸ありクアトロではFixoにスペースを与えた上で中央のスペースも活用しながら攻め、軸なしクアトロではパスを出した選手が背後を狙っていくという構築方法が異なってきます。
それぞれのクアトロ特徴を活かすために、サポートの質がそれぞれ異なってきますので、その違いを理解することが必要になります。
今回はクアトロのポイントについて解説しました。ありがとうございました!

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